32歳女性 本を処分してスッキリ
こんにちは、専業主婦のふみです。
断捨離。
家事をする人ならば、常に頭にあることかと思います。
不要なものを処分して、家中スッキリできたらどんなに気持ちいいか!でも、何を捨てて何を残せば良いのか?の判断は本当に人それぞれ。
悩んでいるうちに月日はどんどん流れ…という方も多いのではないでしょうか。
今回は、私が「本」を大処分してスッキリ!したエピソードをご紹介します。
何かの参考になれば嬉しいです。
【転勤族】
私の夫は転勤族です。
つまり数年に一度の引越がつきもの。
油断していると2~3年でどんどん物が増えていき、次の引越で悲惨な目に遭うこととなります。
しかも辞令が出てから引越当日までは半月あるかないか。
まさにドタバタ作業となるのです。
引越の手続関連だけでも面倒なのに、徹夜で荷造りなんて絶対に嫌だ!!一度、怒涛の引越作業を経験した私は、(自分にしては)大規模な断捨離に踏み切ることにしました。
約1年前のことです。
【本を捨てよう】
断捨離したものは、家具、洋服など色々ありますが、私が自身で思い切ったと言えるのは「本」です。
本が大好きな私は、小説からレシピ本、資格試験の参考書に至るまで、後生大事にとってありました。
心に残っている文章、美味しかった料理、一生懸命頑張った勉強など、思い出が失われてしまいそうで捨てるのが嫌だったのです。
しかし、あの地獄の引越はもう経験したくない。
私は、これらを一気に手放すことにしました。
絶対にもう一度、いや10回は読み返す!という「自分的殿堂入り」のものを除いて、泣く泣くですが古本屋に持って行ったり、廃品回収に出したり、人に譲ったりしました。
【良かったこと】
やはり部屋がスッキリしました。
それまで所構わず置かれたり、積まれたりしていた本達は、きれいにジャンル分けされてひとつの本棚に収まり、リビングに小説や雑誌が散乱している…といった光景も見られなくなりました。
そして、次の引越は絶対に楽になると確信しています。
なぜかというと、本は重いから!私のように100冊単位でため込んでいた場合、荷造りが本当に重労働です。
さらに引越業者さんにも迷惑をかけることになります。
次回は本を詰める作業、出して本棚に入れる作業ともに半分以下になる予定なので、今から楽しみになってきています。
【最後に】
大事な本を手放すというのは、私にとってとても勇気のいる行為でした。
ですが、今は不思議なほど後悔はありません。
家が片付いたことが嬉しいのももちろんですが、捨てるときにきちんと選別をしたことが大きかったかなと思います。
断捨離するといっても、何でもかんでもなくせば良いとは私は思いません。
本でも別のものでも、少し時間がかかっても、絶対に必要なものは手もとに残し、不要なものだけを処分する。
この繰り返しができるようになれば、手放すことへの不安や面倒臭さはなくなっていくのではないでしょうか。